予防接種法に定められている努力義務のある予防接種は、岡谷市の場合は個別接種となります。
成人でも予防接種は決して無縁のものではなく、本人の状況や環境に応じて積極的に接種する必要があるのです。予防接種をうっておけばよかったと、後になって後悔をしないようにしてほしいと願っています。
麻しん、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそうなどは大人がかかると大変につらいもので、合併症を伴うことが多くなり重症化しやすくなります。 妊娠を希望される方では特に注意が必要で、妊娠早期に風しんにかかると高い確率で胎児に悪影響をおよぼします。また出産時に水ぼうそうを発症すると子どもの命に関わることがあります。 配偶者がB型肝炎のキャリア(健康保菌者)であった場合には、感染すると急性肝炎をおこすことがあります。 インフルエンザは高齢者や慢性の心肺疾患を持っている方では、重症化することが多くあります。
65歳以上の高齢者の方はインフルエンザ予防接種を公費(一部本人負担)で受けられます。実施医療機関が決まっていますので、事前に確認してください。
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